サラリーマンでも企業の幹部でも同じですが、
個人事業主の方は特に仕事とプライベートの区別がつかず、
自宅でも仕事のことを考えたり、
実際に仕事をすることがあると思います。
プライベートの生活費が含まれているような、
自宅の家賃、水道光熱費、マイカー代や通信回線費などを
「家事関連費」と呼び、
基本的には経費計上できないことになっているのですが、
税務署に「この費用のうち~%は事業用だ」と
言える根拠を用意できるのであれば、
家事関連費の~%を経費計上できるのです。
例えば、自宅家賃であれば、
この部屋は仕事用で使っていて床面積の~%分が事業用なので、
家賃の~%を経費計上するとか、
マイカーの費用も走行距離や乗った回数など、
事業として使った分を明確にすれば費用計上できます。
ということで、
家事関連費も税務署に経費だと言える根拠を用意したうえで、
一部を経費計上して利益を圧縮し、
納税額を抑えることで多少は節税できちゃうので、
無理のない範囲で利用しましょう。
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