ネットショップで行う有料の集客といえば、
アドワーズやヤフーリスティングなどのCPC広告や、
ネットショッピングモール内のバナー広告や、
メルマガに広告を載せたりすることに、
アフィリエイト(成果報酬型)もあるかなーという印象ですが、
広告を買って載せることだけが集客ではありません。
もう少し広く、
利益無しで売る「お試し」や「セール」についても、
顧客を獲得するために費用を掛けるという、
有料の(コストをかけた)集客として考えることができるのです。
例えば送料無料で提供するとして、
ポスト投函の発送サービスを使うなら
自社負担は100円程度となりますので、
顧客獲得コストとすれば安いですよね。
他には、
1,000円で仕入れたものを利益無しの1,000円で売ったとすれば、
販売手数料、決済手数料などの負担が顧客獲得コストとなります。
このように考えると、
広告を買うだけが集客ではなく、
「高額な広告は買えない」
「CPC広告は成果が出ない」
というショップでもコストをかけた集客が可能なので、
そのためには、
「顧客獲得コストをいくらまでOKにするか」
を決めておく必要があり、
そのためには
「顧客のライフタイムバリュー」
をざっくりでも知っておく必要があります。
例に挙げたような方法の集客は、
注文が来ないと費用が発生しませんし、
複数注文(同梱)などの場合は利益が残ることもありますので、
一度検討してみてはいかがでしょうか。
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