公正取引委員会が2020年2月28日に
楽天市場に対して緊急停止命令を申し立てました。
多くの楽天市場出店者は、
公正取引委員会の力強いメッセージに安堵されたと思いますが、
楽天も即時に強行を貫くメッセージを出しましたので、
今後どうなるのかを考えてみました。
東京地裁で緊急停止命令を出すかどうかを検討し、
楽天が自主的に撤回しない限り恐らくは、
命令が出されることになります。
過去の例から、
判断されるまでに最短20日最大3か月かかりますので、
3月18日にギリギリ間に合うかどうかというところで、
たとえ3月18日までに緊急停止命令が出されたとしても、
楽天は違法では無いと強硬の姿勢をとっておりますので、
高裁、最高裁まで戦うことも考えられますので、
一旦は3,980円送料込みラインがスタートされると思います。
3月18日以降も楽天市場に出店される予定の方は、
準備をしておく必要があると考えるべきでしょう。
ちなみに、楽天が、
「マーケティング・物流支援および支援プラン」
としれている内容について、
ポイント原資は出店者も負担してますし、
モバイルなんて使い物になるかどうかも不明ですし、
送料無料の強要前と何ら変わらないことを支援と言うか?
って思いますよね。
物流支援についても、
楽天のような会社に商品を預けることが無理な話で、
特別運賃プログラムも特別な運賃じゃありませんし、
まったく支援になってませんよ?
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