2021年11月29日月曜日

会社法を甘く考えてました。

年明けに私名義の自宅を会社に売却し、
社宅という扱いにしようと考えていて、
そのための登記の変更を自分でするには何が必要か?
というのを調べていたところ、
取締役から会社への売買の場合は、
利益相反取引だから取締役会の承認したという書面が必要だ。
ということを知りました。

合同会社の場合も同様に、
取引する本人以外の社員の同意が必要ということで、
実印に印鑑証明が必要だということをその時点で認識しました。

その時に利益相反取引についていろいろと調べた結果、
私個人が会社に貸している事務所の賃貸契約や、
車のリース契約なども同様の承認が必要だということで、
今さら同意したという書類を作成しているのでございます。


定款に利益相反取引の承認が不要だと記載されている場合や、
一人法人の場合はこのような書面の必要は無いのですが、
節税のため妻にも役員報酬を払いたいということで、
妻も業務執行役員にしたことが裏目に出たという感じです。


そんなことを調べていると、
決算についても承認が必要だということを知り、
会社法の理解が全くないと、
会社法を甘く見ていたと強く実感したのでございます。


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