2021年の営業成績を出せる状況になり、
若干の増減が出るかもしれませんが、
大きな影響はありませんので、
今の段階で2021年を振り返ります。
全体の数字的(前年比)は、売上が92.07%で、
セーフティ共済や役員報酬などの差を、
無かったものとして計算した営業利益は65.45%と、
減収大減益という結果に終わってしまいました。
売上が減ったことについては、
2021年7月からマケプレプライムが使えなくなったことが、
大きく影響していると思いきや、
2020年の緊急事態宣言による巣ごもり需要からの反動減で、
2021年2月から4月の減少幅が大きく、
そして11月の注文量の制限をかけたことに加え、
理由なく大コケした12月の減少が大きく影響してまして、
マケプレプライムを止めたことの影響は軽微でした。
営業利益が大きく減ったのは、
原価率はほぼ横ばいの微減なので関係無く、
売上の減少に比例して減少しているべき項目をチェックすると、
販売手数料だけが増加していましたので、
売上減なのに販売手数料が増えた理由を考えていくと、
FBA手数料が値上げされたことに加え、
FBAの注文件数が前年からあまり減ってないことで、
全体の売上に対するFBA売上の比率が増えた結果、
販売手数料が増えてしまったのだという結論になりました。
単純にFBAを減らして自己発送を増やせば良いという訳では無く、
マケプレプライムが使えない現状、
FBAにはFBAの良さがありますので、
特にFBAでの安売りを減らせるよう、
赤字での在庫処分の回数を減らせるよう、
しっかり吟味して取扱商品を選別しないといけないなと、
2021年の数字を見て現状を理解することで、
2022年の営業に活かしていこうと思います。
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