2023年度の数字が確定したので、
2023年1年間の営業成績を振り返りました。
・売上 4千万円台 前年比105.5%(前々年比86.9%)
第一、第二、第三四半期は順調に前年同期比で10%以上プラスでしたが、
第四四半期が非常に悪かったため、このような結果でございました。
基本的に売上はそれほど気にしていないので、
こんな数字だったのかというだけの印象ですが、
忙しかったわりに売上の増加が少ないなと思ったので詳しく見ると、
客単価が15%程下がっていたことが、
売上微増で終わった原因だと考えています。
・商品売上原価率 55.5% 前年 58.8%(前々年58.3%)
利益率の高い商品に絞っていったことにより、
過去2年よりも改善し、利益率の上昇に寄与出来ました。
注文数(売上)を減らした分以上のメリット有りかな?
利益率至上ではなくバランスも重要だよね?って感じでございます。
・売上総利益金額 約2千万円 前年比 113.8%(前々年比92.7%)
売上は減少しましたが、原価率を下げることに成功しましたので、
利益額はプラスにすることが出来ました。
が、前々年よりも少なかったのはまだまだ改善の余地ありですね。
・注文経費率 31.2% 前年 28.1%(前々年30.2%)
注文毎にかかる販売手数料や送料、梱包材などの費用が、
売上に対してどれくらいの比率なのかを算出しました。
前年より改善しているのは、
原価率同様に利益率の高い商品に絞ったことで、
かなり改善させることができたのかな?と考えていまして、
前々年より良くないというのは、FBA手数料だったり契約運賃、
梱包資材などが値上がりしてるのが原因かな?
・粗利益金額 約6百万円 前年比 107.1%(前々年比100.07%)
売上から売上原価と注文経費を差し引いた金額です。
利益率を向上させることによって、
売上の増加率以上に利益を残すことが出来ました。
第四四半期はかなり悪かったのですが、
最低限のノルマとした前年比100%はしっかりと達成させ、
さらには目標だった前々年比100%も、
僅かながらに達成させることが出来ました。
・発送ミス 6件(0.0237906%)
2022年以前は月に1回とか3か月で2回とかって感じでしたが、
平均して2か月に1回ということで、
何が良かったのか?というのはわかっていませんが、
何故かミスが減りました。
考えられる理由は取扱商品数が減っているということで、
類似品なんかを間違ってピックアップしたりすることも少なく、
忙しいはずの10月以降の注文数が想像よりも少なく、
時間の余裕もあったからなのかな?という感じでございます。
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