さて2024年最終週の本日は、
ヤマト運輸と日本郵便の委託見直し問題でございます。
日本郵便がヤマト運輸を提訴へ 「配達委託見直し」で対立激化
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3b919394948e5123c564af542c6518e83d6ab61
先週末まで流れとしては、
ヤマト運輸が2025年2月から「クロネコゆうパケット」を最短翌日配達すると発表し、
その後、日本郵便に対して委託スケジュールの見直しを申し入れたと報道され、
そして先週末、日本郵便がヤマト運輸に対して、
契約違反の損害賠償を請求するという話が出てきました。
ヤマト運輸の言い分としては、
あくまでもスケジュールの見直しということらしく、
提携は順守するという姿勢は崩しておらず、
とはいえ、クロネコゆうパケットのお届け日数が遅いのは、
ネコポスとゆうパケットのサービスレベルが根本的に違うことと、
ヤマト運輸から日本郵便への荷物の引き渡しに1日かかることであり、
スケジュールどうこうでは解消しない問題でございまして、
ネコポスのサービスレベルを維持できると考えているとたとしたら、
ちょっと頭どうかしてるんじゃないんですか?
と、言わざるを得ないのでございます。
委託契約の内容で、
クロネコゆうパケットがネコポス並みとしているのであれば、
日本郵便に非がある話でございますが、
恐らくはゆうパケット同等のサービスレベルとなっていると思うので、
今更ヤマトが何言ってんねんという話だろうなと考えているのでございます。
提携を解消するとしたら、
DM便の配達体制を作り直す必要がでてくるので、
DM便だけは委託を継続するということが出来るのであれば、
多少の損害賠償はやむを得ないとして、
薄型荷物の提携解消が健全な姿になるのではないかと、
ネコポス存続希望派として考えております。
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